筥崎宮の花々をめぐり歩く
筥崎宮に参拝。
緑濃い境内は若々しく勇壮なエネルギーに満ちているかのようです。
ご神木の筥松も鮮やかな緑に勢いがあります。
本殿裏手にある「あじさい苑」はちょうど紫陽花が見ごろでした。
色とりどり、種類も様々な紫陽花が咲き誇っています。
クスノキなどの大木が多い苑内は、紫陽花がちょうど木陰に植えられているせいか、余所よりも瑞々しさを保っていました。
境内を出て参道の左手にある恵光院。
静かな住宅の間にあるお寺で、筥崎宮には何度もきているのに初めて知りました。
こちらは菩提樹の花が有名で、開花の時期に合わせて菩提樹まつりがあるそうです。
開花は6月上旬ということですが、すでに花はなく実がなっていました。
花が見られないのは残念でしたが、静かなお寺で見上げるたくさんの実をつけた菩提樹もなかなかでした。
恵光院を出たあとは花庭園へ。ユリの見ごろです。
淡い色が多い紫陽花と違って、鮮やかな色と香りが溢れていました。
たくさんの種類のユリが園内に咲き誇っていました。
あじさい苑は心静まるようでしたが、花庭園は心浮き立つ華やかさです。
筥崎宮は花盛りでした。